今やマストアイテムの家電製品といえば、洗濯機です。衣類乾燥機も、ご家族がお忙しいというご家庭では、同様にマストアイテムです。毎日洗濯機を回すご家庭が多いだけに、買替えのローテーションが他の家電よりも早いです。洗濯機や衣類乾燥機の買い替えとなったとき、古い方の処分は、どうされていますか？

衣類乾燥機・洗濯機をどうやって廃棄するのか、わりと知られていないようです。ですのでこちらでは、リーズナブルに処分するための方法も合わせて、ご説明していきます。

洗濯機・衣類乾燥機はそのままゴミ出しできる？

不用品の洗濯機や衣類乾燥機を捨てるとなった時、少し前は、一般的な粗大ゴミで楽に処分できました。しかし今の時代のルールとしては、一般的な粗大ゴミとして捨てることは許可されていません。

ミレニアムでわいた翌年、家電リサイクル法という新法律が施行されたからです。製造元と所有者が家電の回収を行い、家電部品の再利用を推進し、埋立てを行う対象の粗大ゴミを少なくするのが、家電リサイクル法の意味です。地球環境および今ある資源を維持するために施行されたものです。

そのため、再利用可能部品が多い四品目は、一般的な粗大ゴミとして収集、埋め立ては行わず、家電リサイクル法に則て、処分することが義務付けられたのです。

洗濯機・衣類乾燥機についてはリサイクル対象家電4品目となり、それが理由で、リサイクル法のルール通りに処分することが義務づけられています。

洗濯機・衣類乾燥機の無料処分方法4個

洗濯機や衣料乾燥機の処分は、リサイクルが基本ルールです。商品の状況が新品に酷似である、使用回数が極めて少ない、まだまだ活用できるものに関つきましては、買取や下取りがベストです。リサイクル法通りに廃棄するのであれば、どうしてもお金の負担がかかりますが、買取や下取となれば、その負担が軽減できます。

①まだ新しい洗濯機・衣類乾燥機は売れる

ほとんどの中古家電販売店やリサイクル店にて、古い洗濯機等の買取・引取サービスを行っています。引取・買取を望まれ場合、家電の古さも関係してきます。大体、製造されてから五年ぐらいまでの製品が基準です。

もし製造されてから五年以上が経過しているとしても、全然使っていない・コンディションが良好という製品は、OKな場合もあります。査定時にぜひ、質問してみてください。買取自体は値段が付かなくても、無料回収ならやってくれるという店舗もあります。洗濯機などの査定のときはリサイクルにかかる料金のみを見るのではなく、取り外し手数料、回収・運搬料金など含まれた買取金額を知る必要があります。

当社エコリサイクルセンターでは高額買取も行っていますので、ぜひご利用ください。

②販売店で下取りしてもらう

家電量販店や販売店、ネット通販などを洗濯機の購入の際に使うと、今手元にある家電を、引き取りしてくれる可能性も。下取りは、すべての店舗に義務付けられているものではありません。そのため購入のときに、下取りサービスがあるかをチェックする必要があります。

検討している洗濯機の価格からの値引き、もしくはポイントにおけるポイントバックという下取り方法が一般的でしょう。下取り引き取り額が0円だとしても、無料回収を実施しているショップもあります。リサイクルにかかる額を自分自身で手出しすることを考えれば、お得に捨てられるのです。

③ネットフリマ、オークションで売る

洗濯機・衣類乾燥機の廃棄。この先も使用できるクオリティの製品の場合、なんとなく躊躇します。製造から年月が経っている家電については、買取不可なことがオーソドックスです。ですが、オークションサイト・フリマサイトなら出品可能なのです。

配送は宅配便は手軽ですが、洗濯機は大型製品すぎて、梱包するのは至難の業です。ですので、らくらく家財宅急便というサービスがオススメです。専用カバーがあって、それで梱包して配送してくれます。

④必要な人に無料で譲る

欲しいと思っている方へ、製品を差し上げるという方法もあります。いらなくなった洗濯機および衣類乾燥機の処分方法として、おすすめできます。知り合いに聞いてみる以外にも、情報交換掲示板など地域で用意されているものを使って、希望者を探すこともできます。引き渡しの方法・日時に関しては、手違い起こらないように、最初の段階で確認しておきましょう。

洗濯機・衣類乾燥機の有料処分方法3個

使用しなくなった洗濯機・衣類乾燥機の処分方法は、リサイクルです。「二千三百円＋税がリサイクルで必要です。」という製造メーカーが多いようです。

①買い替え時にリサイクルを依頼する

洗濯機・衣類乾燥機の購入の際、たくさんの販売店、家電量販店で、古い方の製品のリサイクル回収を実施しています。廃棄する家電の排出および処分を、新調した洗濯機などを運搬・設置するタイミングで同時にやってくれるため、とても楽です。

撤収作業費や回収や運搬にかかる費用が、リサイクル料金の他に通常、追加されます。お店には、リサイクル券の事前準備が必要かなどを、聞いておきましょう。

②民間の不用品回収業者にリサイクルを依頼する

家電が不用品となり処分のみ行うだけのときは、業者さんに依頼をして、回収してもらいましょう。大きな家電となりますと搬出は大事になりますし、ダクトからの取り外しや壁穴処理が必要なガス衣類乾燥機については、素人が廃棄を行うのは困難。つまり、業者に依頼するのが無難といえるでしょう。

基本的にはリサイクル費用に＋αで、運搬・出張・取り外し・回収の料金が付加されます。回収の業者にオーダーする場合は、先もって見積もりをお願いするようにしましょう。

地域最安値水準で依頼するなら当社をぜひご利用ください。

③自分でリサイクルする方法

最安の方法として自分でやると、リサイクル料金だけで処分可能です。郵便局でリサイクル券を手に入れて、洗濯機を搬出して、自治体指定引取場所に持って行きます。

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