私たちのマストアイテムであるエアコンディショナー。冷房や暖房そして空気清浄・加湿・除菌の機能まで近頃は当たり前に搭載され、一年中使う家電となっています。

この商品は、使わないとしても簡単にごみ処分できない商品となっています。その訳は、エアーコンディショナーはリサイクル対象となっている家電だからです。転居で不要になったとか、新品に買い替えたというような理由で、エアコンが要らなくなった際のリサイクルについて、また金銭負担なく手放すやり方をまとめました。

エアコンはそのままゴミ出しできる？

エアコンの処分法ですが、リサイクル家電となるので、気軽に粗大ごみに出すことは不可となっています。

エアコンは絶体に、リサイクルの手続きを実施して、製造会社に処理を依頼する必要があります。一昔前の時代は、一般粗大ごみでエアコンを廃棄できました。ところが現在、リサイクル料金等をなぜ支払って廃棄するのでしょうか？なぜなら、埋め立て地で廃棄される粗大ごみを減らし、地球の未来を守るためとなります。

有効活用できる資源を大事にしていくため、リサイクルの実施を義務化する、家電リサイクル法が2001年、動き始めたのです。家電リサイクル法対象の4品目であるエアコンやTV、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、乾燥機は、粗大ごみ処理ができなくなり再利用がマストになりました。

エアコンの無料処分方法4個

エアコン廃棄については、取り外し・回収・配送に必要な金額がリサイクルの料金に上乗せされます。動作確認が問題なく新しいエアコンの機種については、リサイクルに出さず、中古買取をお願いしてみるのも一つの手段です。

①新しい、状態の良いエアコンはお店で売る

商品購入から五年ぐらいのものであれば、中古のエアコンとして買取引き取り可能でしょう。犬猫やたばこというような異臭は感じられず、見た感じやフィルターのコンディションがGOODな製品でしたら、買取査定額が高値になる期待が持てます。一度、買取査定をお願いしてみましょう。

使い勝手が素晴らしいのが、NETやLINEで行う簡易査定です。写真や型番などの情報だけで、おおよその引き取り額が判明します。買取はさすがに無理だとしても、リモコン紛失、製品が古い、見た目がダメなエアコンは、無料で回収してくれるかもしれませんので質問してみましょう。

当社エコリサイクルセンターでは高額買取も行っていますので、ぜひご利用ください。

②買い替えなら下取りを検討する

通販ショップ・家電量販店などでエアコンを入手し、下取りサービスで古いエアコンを回収してもらうのが、買替の際は便利です。いろいろなお店でエアコンの買取・無料回収もしておりますので、本体の状態が良好な際は、買取や回収できるか聞いてみましょう。

動作不能のエアコンでも、引き取り出来るショップもあります。新規の商品を購入するタイミングの時に一緒に、手元の商品を回収できるのか聞いてみるとよいでしょう。

③ネットフリマサイトで売る

フリマアプリやnet auctionで出品すれば、製品の製造年月日が昔のものであったり、少しだけ不具合が確認できるものでも売れる可能性があります。ただし、自分で製品を取り外すことができる場合のみ、この方法が使えます。

ご承知の通りですがエアコンというものは、室外機と繋がっていますので、普通はプロが外します。素人が容易に取り外せるものではありません。作業に使用するため、工具・パテなどを用意していきます。そして簡単ではありませんが、ご自身でコードを切断したり配管を取り外す作業を行います。

その後の流れは、「室外機・エアコン梱包→配送業者に依頼→落札者へお届け」です。配送料金が割高ですので、それを考えた出品価格がおすすめです。

④知り合いに譲る

エアコン・室外機共に使用可能なのであれば、友人などにエアコンを差し上げるのもありです。ただし、エアコン脱着と配送を自分で行うことになります。

エアコンの有料処分方法3個

不用品のエアコンについては、製造元に頼んでリサイクルを実施します。処分となったときに必要なリサイクル費用については、九百円（税抜）程度です。

①販売店の有料リサイクルを利用する

エアコンの入れ替えの場合、新規購入先の店舗に古いエアコンのリサイクル回収を依頼するのがスムーズです。新しいエアコンと古いエアコンの脱着、および古い方の廃棄を同時に行えるため、とても便利で楽なのです。

リサイクル券の購入をしておくべきか、そして手数料の額などについては、回収する店舗によってルールが違うので、エアコンの購入のタイミングで質問してみましょう。

②不用品回収業者にリサイクルを依頼する

いらないエアコンのリサイクルだけ希望の際は、不用品回収の専門業者および小売店へ処分を依頼しましょう。本体の取り外し料金、回収と搬送のお金、出張にかかるお金といった諸経費を、リサイクル券の他に用意する必要が出てきます。手数料や輸送にかかる料金といった費用は、廃棄を行う業者により差異がでますので、お願いするときのタイミングで、確認しましょう。

地域最安値水準で依頼するなら当社をぜひご利用ください。

③自分でリサイクルを行う

所有者がエアコン本体と室外機を壁から外して配送できるならば、最安にて廃棄できます。老朽化したエアコンは、郵便局に行ってリサイクル券を手に入れ、自治体が提示している引き取り場所に持って行くことができれば、リサイクル料金のみでOKです。

当社の出張回収をぜひご利用ください

すぐに回収してもらいたい、家からの運び出しもお願いしたい、そんな要望にお応えします。
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