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ピアノの処分方法6選!費用相場は?無料引き取り可能?サービス紹介

ピアノの処分方法6選!費用相場は?無料引き取り可能?

家に使っていないピアノがあるという人は多いのではないでしょうか。ピアノは人気のある習い事なので家にある方も多いでしょう。華やかな楽器ですし、プロの音楽家を目指さなくても、少し弾けるだけで楽しいし、知り合いに自慢もできます。

ところがピアノは挫折することが多い楽器でもあります。ピアノは大きな楽器ですから、家に置いておくとどうしても目に入ります。そのたびに自分の挫折を思い出して、悔しいやら情けないやら、なんてことも。

処分したくても方法が良くわからなくて放置している、という人もいるでしょう。何しろ大きいのでお金がかかりそうで躊躇してしまうこともありますね。そこで、ここでは、ピアノの主な処分方法と費用について説明します。

ピアノの種類

処分方法を説明する前に、ピアノの種類とそれぞれの特徴について解説します。ピアノにはグランドピアノ、アップライトピアノ、電子ピアノの3種類があります。それぞれ重さ、大きさ、電子部品の有無などが違うため、最適な処分方法も異なります。処分するときには、それぞれに合わせた処分方法を選びましょう。

グランドピアノ

オーケストラの演奏で使われる、大きなピアノです。コンサートホールや学校の音楽室に置いてありますね。ピアノと聞いて多くの人がイメージするのがこの種類です。弦は水平に張られていて、鍵盤を押すと下からハンマーが弦を叩いて音を出します。

ハンマーは重力で素早く元に戻るので、鍵盤を連打してもスムーズに音が鳴ります。グランドピアノは重さは250㎏~400㎏もあります。そのため、処分するときは搬出と輸送だけでも高額な料金がかかります。英語の「グランド」は「壮大な、豪華な」という意味です。

アップライトピアノ

アップライトピアノは家庭用に普及したピアノです。弦を地面に対して垂直に張ることで奥行きを短くした設計です。壁に背を着けて置くことで省スペースを実現しています。重量も200㎏~250㎏程とグランドピアノと比べると軽量です。

構造上、弦をハンマーが横から叩くため、ハンマーの戻りに少し時間がかかります。そのため、鍵盤を連打すると音が抜けてしまうこともあります。「アップライト」は「直立」という意味です。

電子ピアノ

電子ピアノは、弦を叩くのではなく電気的に音を作り出します。高価で重いグランドピアノやアップライトピアノの代替品として開発されました。値段が安く、小さく軽い上、調律の必要がないのが特徴です。音質はグランドピアノやアップライトピアノに劣るといわれますが、年々向上しています。

機種によってはピアノ以外のいろいろな音を出すことができます。住宅地などで演奏や練習をする場合、近所迷惑にならないようにヘッドフォンを使えるのも大きな利点です。夜中でも気兼ねなく演奏できます。機種によっては1人でも運べる重さなので、処分するにも気軽に行なえます。

ピアノの処分方法6個!費用相場は?

1. 粗大ごみに出す

残念ながら、グランドピアノやアップライトピアノを粗大ゴミとして処分してくれる自治体(市区町村)はごく少数です。電子ピアノだけを粗大ゴミとして受け付けてくれる自治体もあります。まずは、受け付けてくれるかどうか自治体に問い合わせてみてください。取り扱ってくれる場合の手順は以下の通りです。

・最初に自分の住む地域の粗大ごみ回収日を調べます。
・希望日を決めて、電話またはインターネットで自治体へ申し込みます。
・市区町村役場やコンビニエンスストアなどで手数料納付券(粗大ごみ券)を購入します。
 ※住んでいる自治体以外の券は利用できないので注意してください。
 ※手数料は1,500円~2,000円程度です。
・手数料納付券に必要事項を記入し、ピアノの見えやすいところに貼り付けます。
・回収日に、指定の回収場所へピアノを運べば完了です。

2. 不用品回収業者にピアノ回収を依頼する

< 不要品回収業者に回収してもらい処分してもらえば、全て任せることができ、手間がかかりません。自宅まで回収しに来てくれるので運び出す必要もありません。さらに、ピアノ以外の不要品もまとめて回収してもらえるので便利です。 しかし、不用品業者の中には悪質な業者もいます。回収してもらった後に、高額請求されるなど。そのようなことを防ぐために事前に見積もり金額をもらって、確認してください。 おおよその費用の相場は、グランドピアノ4万~5万円、アップライトピアノ2万~3万円、電子ピアノ1万円くらいです。この値段には、ピアノを運び出す搬出作業の費用も含まれています。引っ越しなどでグランドピアノやアップライトピアノの搬出を業者に依頼すると、それだけで数万円程度かかりますから、処分を考えている場合は、引っ越し前の処分がおすすめです。

3. オークションサイトやフリマアプリを利用する

オークションサイトやフリマアプリに出品すると、思わぬ高額で買取ってもらえることもあります。一般的に、配送費用は購入者負担なので、処分費用はかからず、代金だけがもらえます。

ただし、落札まで時間がかかる場合があるので、処分を急いでない人向けです。また、出品時に写真を撮ったり、落札後に購入者に連絡を取ったり、ピアノを発送したりといった手間がかかります。

4. 友達や親戚にピアノをあげる

ピアノが欲しいという友達や親戚がいれば、無料で引き取ってもらうのも良いでしょう。知っている人に使ってもらえると思えば、譲った方もうれしいものです。あるいは、無料で利用できる「地元の掲示板ジモティー」というサイトを利用すると、近所でピアノを譲れる人を探すことができます。

小さくて軽い電子ピアノなら、運送費用も少なくてすみますし、場合によっては自分で持って行ったり、引き取りに来てもらうこともできます。一方、グランドピアノやアップライトピアノは、家から運び出して運送するのはなかなか大変です。業者に頼むと費用も高額になります。グランドピアノやアップライトピアノは、運送すると振動などで音程がずれてしまいますから、ピアノの調律も必要になります。

5. ピアノ買取業者へ売る

ピアノ買取業者に買取ってもらえば、すぐにお金を手にすることができ、手間もわずかですみます。中古ピアノは、種類やメーカー、状態によって大きく値段が変わりますが、おおよその買取り相場は、グランドピアノが10万円~60万円、アップライトピアノが2万円~20万円、電子ピアノが1万円~10万円くらいです。

多くの買取業者が、自宅まで出張査定に来てくれますが、たいていその前に電話やメールで大まかな査定金額を提示してくれます。そのとき、あらかじめ、ピアノのメーカー、型番、製造番号、ペダルの本数を調べておくと、スムーズに見積もりをしてもらえます。

客筋や在庫状況などによって、買取業者ごとに欲しいピアノの種類は違います。そのため、ある業者に買取を断られても、ほかの業者では高値を付けてくれる場合があります。買取り業者への売却を検討するときには、複数の業者に査定をしてもらいましょう。インターネットには複数の買取業者へ一括査定の依頼ができるサイトもあるので、利用するのも良いでしょう。

6. ピアノを寄付する

恵まれない人や困っている人に寄付をするという方法もあります。最も有意義な処分方法といえるかもしれませんね。「被災地へピアノを届ける会」など、いくつかの団体が寄付を募っているので、ネットで探してみましょう。手続きや運送方法などは寄付する団体によって異なります。必ず打ち合わせの段階で確認しておきましょう。

ピアノの輸送費用や搬出費用は自己負担になる可能性が高いです。ピアノの搬送や運送は、素人がやると怪我のもとですので、必ず専門の業者に依頼しましょう。ピアノの運送費用は運送距離が長く、運送する重量が重いほど高くなります。運送距離40kmで、グランドピアノが4万円、アップライトピアノが25,000円くらいです。その他、階段を降ろしたり、クレーンなどを使ったりすると別途料金がかかります。前にも述べましたが、運送中に音程がずれやすいので調律も必要になります。

ピアノを無料処分するには?

先に述べたように、インターネットのオークションサイトやフリマアプリに出品すれば、費用はかからないどころか、収入にもなります。オークションでは意外な高値がつくこともあるでしょう。落札まで時間がかかり、出品、連絡、発送に手間がかかることがこの方法の欠点です。

ピアノ買取業者に依頼すれば、時間も手間もかかりません。手軽さとお得さが両立しているという点で、最良の方法といえます。ただし、インターネットでたくさん営業している買取業者の中には、悪質業者や管理の杜撰な業者もあり、査定の価格や金銭の支払いを巡って、買取業者とトラブルになることもあります。信頼できる業者を選ぶことが大切です。

壊れたピアノの処分方法は?

よほど痛みが激しいか、古過ぎるものでなければ、ピアノは買取ってもらえる可能性の高いものです。そのためピアノの処分を考えるときは、まず買取ってもらうことを考えましょう。特に、グランドピアノの場合は希少性も買取額に影響します。

壊れているからダメとは限りません。ものによっては一般的なグランドピアノより高額になる可能性もあります。一度査定はしてもらいましょう。査定で値段がつかなくても、多くの買取業者が有料もしくは無料で引き取ってくれます。

ピアノが買取不可となるのはどんな場合?

ピアノ買取業者に買取ってもらおうとしても、査定で値段がつかないことがあります。査定基準は業者ごとに違いますが、あまりにも古いピアノや痛みの激しいピアノ、壊れているピアノなどは査定しても値段がつきません。その場合でも、多くの買取業者が、「リサイクル対象」として有料もしくは無料でピアノの処分を請け負ってくれます。

まとめ

ピアノを処分するときには、急がず手間をかけてもいいのであれば、インターネットのオークションサイトやフリマアプリを利用するのも手です。ただ個人間取引はトラブルもあるので注意しましょう。

時間も手間もかけたくないのであれば、ピアノ買取り業者に買取ってもらうか不用品回収業者に依頼しましょう。壊れているから、古いからと諦めずに、一度は査定してもらうべきです。値段がつかなくても、業者に引き取ってもらえます。

当社エコリサイクルセンターでは、ピアノの買取や処分を行っています。家からの運び出しもすべて行いますので、お気軽にご相談ください。


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